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花巻・東和 16日から
花巻市東和町の猿ケ石川漁協(藤田晃組合長)は、同町内の田瀬湖でのワカサギ釣りを16日に解禁する。採算面などで解禁を見送るシーズンが続いていたが、釣りファンからの問い合わせが相次いでいることなどから、「多くの人たちにワカサギ釣りを楽しんでほしい」と10年ぶりの解禁に踏み切った。
田瀬湖でのワカサギ釣りは1989年まで毎年行われており、近隣から多くの釣りファンが訪れていた。しかし、その後は暖冬などの影響で2001年と03年に解禁されただけ。監視員の配置や保険料などの経費の問題もあり、久しぶりの全域氷結となった12年も9年連続で解禁が見送られていた。
しかし、毎年ワカサギ釣りシーズンを迎えると、釣りファンから解禁に関する問い合わせが相次いでいるほか、寒さが厳しい今年は「氷が張ったのでは」などと解禁を待ちわびる声も。氷の厚さが15センチほどになったとみられることから、同漁協では「採算面での課題はあるが、ワカサギ釣りは田瀬湖の名物なので、氷上釣りの解禁を決めた」と話している。
以前は、1月下旬から3月下旬まで2カ月間ほどを期間としていたが、今年は16日から3月3日までの2週間余りの予定。釣りポイントの横峰エリアは今年、工事のため釣りを中止し、白土と宿、鳩子沢の3カ所で釣りを楽しんでもらう。
藤田組合長は「期間はこれまでより短いが、多くの釣りファンにワカサギ釣りを楽しんでほしい」と語り、遊漁料を抑えることにした。大人と高校生の遊漁料はこれまで900円だったが500円とし、中学生は200円、小学生は無料とする。
同漁協では毎年、長野県の諏訪湖からワカサギの卵300万粒を購入し、ふ化させて4月下旬ごろに放流しており、資源保護に努めている。田瀬湖では体長が10センチ以上ある大ぶりのワカサギが釣れることで知られている。
同漁協では今後、解禁に向けて氷の厚さを再確認するするほか、氷が薄い危険区域を区切るなどの作業を行う。
問い合わせは、藤田組合長=090(7062)0924=か、佐藤一紀事務局長=090(9740)7383=まで。
行ってみたいが今週はちびっこのサッカーがあるので無理・・・・・
朝から雪かき疲れました。